主人公が孤独な映画5選!【少しマニア向け】

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前にも書いたように僕はテレビはあまり見ません。その代わり映画をよく見ます。

映画のいいところは哲学があり、感動し、泣けて、人生を変えるくらいの衝撃があること。

テレビと違ってぼっちでも害がないことが多いです。(人をランク付けしたり、芸能人の自慢話を聞かなくて済む。)

やっぱり映画っていいよねってことで今回は映画を紹介します。

当サイトにふさわしく、主人公が孤独な映画を厳選しました。

うなぎ

カンヌ映画祭のパルムドールを二度も受賞した、日本が世界に誇る名監督、今村昌平。その代表作です。

妻の不貞を許せず、殺人を犯してしまった主人公。服役し出所後、床屋を始める。自分の過去がばれるのを恐れて、他人と関わらないようにしている。友達はペットのうなぎのみ。そんな彼の前に殺した妻とそっくりの女性が現れて……

感想

やっぱりイマヘイはすげぇ。殺人シーンの演出が凄すぎる!こんな凄い監督だけど、知らない人が多いのはもったいない。ストーリー展開も抜群。濃密な人間ドラマが描かれる。

うなぎのメタファーの解釈は難しいが、作中で主人公が語るうなぎの生態に関係がある。

うなぎしか友達がいなかった主人公の周りに人が集まってきたけれど、最後はまたしても……

ダークサイドぼっちからの更生ストーリーでもある。

ロスト・イン・トランスレーション

アカデミー脚本賞受賞作。フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラの第2作目。アメリカ人の日本滞在での孤独感を描いた作品。 

ストーリー

CM撮影のために日本にやってきたハリウッドスターの主人公。しかし日本語が話せず、わけのわからない文化に苦しむ。そんな時に同じ孤独感を抱えた女性と遭遇し……

感想

海外ぼっちものです。日本の文化を外国人の視点で面白く切り取っています。この独特の視点がいい。

日本は外国人にはこんな感じに映っているのだろうか?文化の違いを楽しめます。

恋愛小説家

ゴールデングローブ作品賞受賞作。ジャック・ニコルソンが偏屈すぎて面白い。

ストーリー

恋愛小説家の主人公は毒舌で潔癖症という偏屈なおっさん。そんなおっさんがカフェで働くシングルマザーに恋をした。しかし天邪鬼な彼は、暴言連発!カフェから追い出される始末。果たして恋の行く末は……

感想

変人ぼっちものです。ジャック・ニコルソンはまり役。ユーモアも満載。

隣人の犬をダストシュートに入れちゃうとかヤバくね?

変人であるがゆえに、素直になれない。心と言葉が一致しない。

赤の他人にも暴言連発、偏見、潔癖、、頑固ととにかくやばい狂人っぷり。

そんな彼が次第に変わっていく様が面白い。

羊たちの沈黙

アカデミー賞受賞作。言わずと知れた名作なんで知っている人も多いはず。

ストーリー

連続女性殺人事件を捜査することになった主人公。彼女は捜査のために、天才精神科医でもある凶悪犯レクター博士の元を訪ねる。レクター博士のヒントから事件の手がかりをつかみ、捜査していくが……

感想

主人公のどこがぼっちなのかって言ったら、男性社会の中でただ一人の女性なんですね。全編を通して、社会で働く女性の孤独感が徹底的に描かれています。

そして強烈なキャラクターのレクター博士!ダースベイダー級のぼっちです。ダークサイドが深すぎてやばい。

大人は判ってくれない

カンヌ映画祭、監督賞受賞作。昔のフランス映画です。

ストーリー

落ちこぼれの主人公は先生に怒られてばかり。両親の愛情も薄く、居場所がない。そんな彼は家出をしたり、学校をずる休みしたり、タイプライター盗んだり悪さを繰り返す。素行の悪さがたたり、鑑別所に入れられてしまう……

感想

前半の明るさと後半の暗さがオセロのような対比になっている。監督のトリュフォーの人生が色濃く反映された映画。

子供独特の疎外感、孤独感を見事に描いている作品。

昔の映画なんで白黒です。どっちかというとエンタメじゃなくて芸術より。好みが分かれると思う。

実は僕、映画館で見ました。地元のミニシアターがヌーベルバーグ特集をやってたんです。そっからトリュフォーの作品にはまります。

でもトリュフォーの作品色々見たけど、これがベスト。

まとめ

こうやってみると、ちょっとマニアック志向ですね。

明るめなのが「恋愛小説家」、暗めなのが「羊たちの沈黙」です。気分に合わせてどうぞ。

とりあえず5作品紹介しましたけど、世の中にはもっとぼっち映画が存在しますんで、また機会があれば紹介したいと思います。ではでは。

脱ぼっちしたい人へ

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