【絶望の君へ】学習性無力感から抜け出すには?小さな成功を積み重ねること

絶望

学習性無力感をご存知でしょうか?

人は学習するんです。いいことも悪いことも……

小さい頃うまくいったことある人は、大人になってもそれを覚えています。努力すれば夢が叶うと前向きに生きることができます。

一方逆に何をやってもダメだった人は、何をやってもダメなんだということを学習します。

これによってやる気が出なくなってしまうんです。「 学習性無力感」 といいます。

学習性無力感から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?

抜け出せないことを学んだ犬「学習性無力感」の仕組み

昔、セリグマンと呼ばれる心理学者が2匹の犬を使い実験行いました。

ある部屋に犬を閉じ込めます。犬には電気ショックが与えられますが、1匹の犬はその場から動けば電流を回避することができます。

もう一方の犬は、動いても電気ショックを回避することができません。

さて電気ショックを与え続けると、この2匹の犬はどうなったでしょうか?

1匹目の犬は少し動けば電気ショックから逃げられるということを覚えます。電気が流れたら移動するようになりました。

もう1匹の犬は何をやっても電気ショックを避けることができませんので、部屋の隅に丸まっているだけでした。

興味深いのはここからです。さて電気ショックを避けられない犬を電気ショックが避けられる状態の部屋に移します。動けば電気を回避することができるのです。

この状態で電気ショックを流したらどうなるのでしょうか?

犬は相変わらず部屋の隅に丸まっているだけでした。

これが学習性無力感です。自分がほんの少し動けば脱出できる状況であるにもかかわらず、脱出しようしない。

何もやる気が起こ起きなくなってしまっている。無力を学習したということです。

学習性無力感から抜け出すには

さて学習性無力感から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?

それは小さな成功を積み上げていくことです。いわば無力感を学習したのと逆のプロセスを行うのです。

一般的に人間の脳というのは3週間程度で表面的な思考が変わります。深層心理が変わるのには2、3ヶ月ほどかかります。

どうしてもやる気が起きないという人でも、まずは3週間続けること。勉強でもいい、運動でもいい。自分が変えたいと思うこと3週間続けます。

すると小さな達成感が得られるはずです。テストの点数が上がった。ジョギングの距離が伸びてきた。なんでもいい。

その後は更に3ヶ月続けます。するとまた小さな成功が見つかります。テストで満点取れた。タイムが縮まった。

ここまできてやっと深層心理が変わり始めます。深層心理が変わるのには時間がかかり、3ヶ月以上かかるのです。

深層心理を変えるためにも、目標を紙に書いて毎日読唱するのもいいでしょう。周りの人が褒めてあげるのもいいですね。

コツは毎日続けることです。小さな達成感を少しずつ感じるのが大事だからです。

時間は決めません。調子がよければ10分でもいいし、気分が乗らなければ2分でもいい。

ちょっとずつでもいいんでやり続けると、結果が出てきて、またやる気が出てきます。

希望を持って、小さなことを積み上げていきましょう。

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