【なぜ?】ネット中毒者ほどテレビを見る理由

ネット

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テレビの視聴率が低迷している。ネットがテレビから視聴者を奪った。YouTubeやabemaTVがあるから、テレビを見なくなった。

果たしてそうなのだろうか?

相反しない

真相は違う。「ネット・バカ」という本によると、ネット中毒者ほど、テレビを見るのである。相反すると思われているネットとテレビだが、全然違うのだ。この事実はなぜか表には出てこないし、テレビ関係者も勘違いしている。

ではなぜネット中毒者ほど、テレビを見るのだろうか?

思考力の低下が要因

現代人のすぐ側にはネットがある。疑問があれば、スマホですぐに調べられる。グーグル検索に熟知した人ならば、回答にたどり着くには2,3分しかかからない。

昔なら、本を開いて一から調べていくしか無かった。労力と時間がかかっていた。全然違うことが分かるだろう。

人間の脳は変化していく。楽を憶えた脳は、考える事、記憶することをやめてしまったようなのである。

すぐにグーグル検索すれば、答えが得られるため、考える前にブラウザを起動する。思い出そうとすらせずに、グーグルへ頼る。

このことを続けていくとシナプスが変化していく。思考力が浅くなる。集中力も低下していく。

以前は膨大な書籍を読まなくてはいけないため、何時間も集中力することが求められた。しかし今や3分でいいのだ。3分あれば、検索してテキストを読めるのだ。集中力もスタッカートのように短く、途切れ途切れになっていく。

その結果、深い集中力と思考力を必要とする読書の時間は圧倒的に減った。一方で、何も考えなくてもいい、テレビを見るようになったのである。

視聴率低下はなぜ?

photo by Lee Martin

テレビの視聴率が減っているのは、おそらく違法動画が原因であろう。見逃したテレビ番組もYouTubeやDailymotionで見れてしまう。その結果、わざわざ時間を決めて見るテレビよりも、いつでも見れる違法動画を見る。違法動画を見ることは違法ではないため、罪悪感はない。テレビ離れと言われているが、テレビ番組は見ているのである。

まずテレビ局がやることは、違法動画の取り締まりであろう。見せしめに100人位、一斉に提訴すればいい。お金はかかるが定期的にやれば効果的だと思う。海外アカウントに対しては、地道にBANさせていく。あとは政治家に要望を出し、法律を強化させる。著作権侵害を非親告罪にするのが手っ取り早い。※ただし非親告罪にすると、テレビ局側も少しの著作権侵害で逮捕される恐れが出てくる。諸刃の剣である。

膨大なコンテンツを所有しているテレビ局は、その遺産を有効活用すれば、ネットの世界でも王者になれることは間違いない。やり方次第なのだが、既得権益者ほど新しい世界には二の足を踏む。仕方がない。

クリエイターはネットから距離を置いたほうがいい

ネットが脳を変化させることは、あなたも体感しているだろう。僕自身も、以前に比べると読書量がかなり減ってしまった。

思考力、記憶力、集中力の低下はクリエイターにとっては致命的である。こういう職業の人は、ネットから距離を置いたほうがいい。

やはり紙でメモを取り、紙を読む。脳の質を維持したかったら、紙にこだわることである。一度でも楽を憶えてしまえば、脳をもとに戻すのは難しい。

参考文献

(参考文献といいながらも、パラパラと斜め読みしただけである。本当、集中力低下してきている。マズイ…。)

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